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~幻の永遠がそこにある~ 現のうろに潜む甘美な繋がり・・・おまえは妖しい化身となる
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帰りの車が私の自宅に
程近くなったところで
公園を探す。

私はよく夜の公園で
お散歩をさせてもらったものだ。

だから・・

どうしても実感してみたいと
ずっと思っていた。

昼間とは違う湿った空気や
嗅いでみたい淑やかな風が漂う
少し伸びた雑草のある地面。

その見通しの薄暗く続く奥へ
ゆっくりと・・
樹の幹まで、薫を連れ立って歩いた。

ややしっかりとした樹木が
すっくと立ちはだかっていて
そこに縄を渡せばおあつらえ向きに
吊り上げられそうなカタチをしていた。

私はそのそばで
唐突に薫の首に手を掛けて
ゆるくゆるく、両手の親指を
薫の喉仏の脇あたりを圧していく。

先日の調教の後にも
ホテルを出た直後の廊下で
壁に押し付けながら
首を絞めた。

私がこれまで
首を絞めたいと願望を持ったことは
ただの一度もないのに
どうしてか、絞めてやりたい

そんな・・・

衝動に駆られるのは
薫は、小鳥が今にも射られそうな
怯えた眼をするからなのだ。

誘引されて
私の眠っていた
絞首の衝動が
眼を覚ます。


私に
こうして首を絞められることも
思ったとおり
嬉しいのだと
薫は穏やかに伝えていた。




テーマ:SM - ジャンル:アダルト


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プロフィール

Rei

Author:Rei
私(れい)の
Mメイド奴隷・薫との日々と
調教などを綴る
SMダイアリー。

純愛と劣情の絡み合う
私のM女としての過去
交錯する時間とシーンの
の再現と
私の妄想の実現のため・・

私に身を捧げた
鏡映奴隷の薫。


私は薫で
薫は私・・・



この鏡の向こう側に
もうひとつの永遠を
見つけることができるだろうか。

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